三歳までの食事 頭が良くスタイルの良い子に育てるには

3歳までの食事 頭が良くスタイルの良い子に育てるには

3歳までの食事は、その一生を左右するといっても過言ではありません。「三つ子の魂百まで」といわれているように、食生活も幼いころ培ったものが一生ものになるのです。

 

味覚、3歳までが勝負

 

味には五味がありますが、それらがそれぞれの役割を知らせる信号を持っています。

 

甘味はエネルギー源である糖の存在を知らせ、塩味は体液のバランスに必要なミネラル分の存在を知らせ、また、酸味は腐敗や、果物が未熟なことを知らせ、苦みは毒の存在を知らせ、うま味は体を作るのに必要なたんぱく質の存在を知らせます。

 

これらの味覚を感じるのは生後すぐがピークです。ですので、母親の食事がちょっと変わっただけで生じる母乳の味の違いにも敏感で、そのため「今日はおっぱいをいやがるなぁ」という時があるのです。

 

生後すぐは敏感だった味覚も生後五か月を過ぎるとだんだんと鈍感になっていきます。ですので、その頃から離乳食を始めると赤ちゃんは違う味にも興味を示すようになるのです。

 

離乳食を始めると、赤ちゃんは体の成長に不可欠な「甘味」「うま味」を本能として好んで食べます。しかしそればかり食べさせていては味覚は育ちません。離乳食の回数が増えるに従って色んな味を覚えさせ、味覚を豊かにしていかなければなりません。

 

脳の発達と食生活

 

脳の発達にも食生活が大きく関係しています。脳の発達にお勧めなのは「頭が良くなる食べ物」の代表、魚に多く含まれる「DHA」です。その他にもカルシウム、たんぱく質、ビタミンであり、これらが含まれた「手作りの食事」が脳の発達にはお勧めです。

 

なぜ市販品の食事ではだめなのか

 

脳に悪い食べ物といえば「トランス脂肪酸」です。これらはマーガリンやショートニングを使用したお菓子などに多く使われています。もちろん安全な市販品もありますが、多くのもの物にトランス脂肪酸が使われているので可能な限り手をかけた食事を食べさせる方が脳に良いのです。

 

子供の肥満は3歳までに決まる

 

3歳までの食生活で育った脂肪細胞もまた一生ものとなります。この頃に肥満にしてしまうと大人になってダイエットしても痩せにくく、すぐにリバウンドして元の体型に戻ってしまいます。これは、ダイエットによって痩せるのは脂肪が縮むだけで3歳までに育てた脂肪細胞の数が変わるわけではないからです。

 

一日に何度もジュースを与えたり、ご飯が食べられなくなるほどに高カロリーなおやつをたくさん与えたりしていては子供は肥満化していきます。遺伝的には通常の食事を与えているだけでも肥満になる子はなります。ですので3歳まではその子の体質に合わせて体重を増やし過ぎないような食生活が必要です。

 

食生活を見直しましょう

 

ここまでのことをまとめますと、3歳までにすべきことは脳に良い手をかけた食事を与えること、子供が本能的に好む「甘味」「うま味」は肥満につながるので色んな味を安心して食べられるような食育を行うこと、小さいうちから子供の体重管理を行うことです。

 

そうすれば頭が良く、スタイルの良い子供に育ちやすいと言えます。